ASUSのノートPC(Zenbook、ExpertBook、Vivobook)それぞれの違いと特徴

半導体最強の台湾ですが、その台湾に ASUS というパソコンメーカーがあります。

ASUS のPCはコスパが良い物が多く、耐久性も米軍の基準に合格する等、個人的にかなり気に入っています。

その ASUS ですが、一般向けのノートパソコンには大まかに3種類あり、

  • Zenbook
  • ExpertBook
  • Vivobook

それぞれの特徴があります。

今回は、その特徴について解説をしていきます。

Zenbook

ASUSのZenbookイメージ

Zenbook の特徴を簡単にまとめるとこんな感じです。

  • デザイン良い
  • 全て中の上
  • 比較的ビジネス向け
  • 持ち運びやすい
  • 一般用途には十分な性能(物にもよる)
  • 画面綺麗

今回の中で一番メジャーなモデルですね。

そこそこの高級感、機能も全体的に「中の上」にしました!

って感じです。

基本的には持ち運びを前提に作られており、比較的軽量で、13~14インチのちょうど良いサイズ、バッテリー持ちも良い物が多いです。

ASUSの2画面PCイメージ
少し前に上下2画面の Zenbook が出ましたが、あれも「モバイルモニターを持たずとも、2画面の高生産性を持ち運べる」という旨をアピールしていました。

画面も有機ELな事が多く、発色がかなり良く綺麗です。

個人的に、「困ったらとりあえず Zenbook 選ぼう」という立ち位置だと思います。

同じ Zenbook でも、物によって全然使い勝手が違ったりするので、あくまでコンセプトです。

ExpertBook

ASUSのExpertBookイメージ

Zenbookよりも、更にビジネスしているのが ExpertBook です。

ExpertBook の特徴はこんな感じです。

  • 超ビジネス
  • 信頼性とセキュリティ
  • 軽量で頑丈
  • バッテリーめっちゃ長い
  • 性能はビジネスには十分レベル
  • デザインはZenbookに劣る
  • 値段高い

無駄を省き、Zenbook を更にビジネスに特化させました!

って感じです。

ExpertBook の種類にもよるのですが、重量が1kg以下という超軽量だったり、超頑丈だったり、20時間以上バッテリーが持ったりします。

(同じ ExpertBook でも、種類によって違う事もあります)

普通のノートPCの重量が1.3~2kg、バッテリーが8~12時間程度、という事を考えると凄いですね。

その代わり、デザインは Vivobook より力を入れていない印象です。

もし、私が仕事用PCを買うなら ExpertBook 一択です。

Vivobook

ASUSのVivobookイメージ

ASUSのノートPCの中では、エントリーモデルという感じの立ち位置です。

Vivobook の特徴はこんな感じです。

  • 安価
  • コスパ良い
  • 一般人や学生向け
  • 素材はプラが多く、高級感はあまり無い
  • 見た目はカジュアルでオシャレな事が多い

まさにエントリーモデルという感じですね。

高級感は微妙だけど、性能はそのままにお手ごろ価格にしました!

って感じです。

処理性能が同じだったとしても、VivobookやExpertBookよりも安い事が殆どです。

その変わり、素材が金属製ではなくプラスチックがメインだったりするので、触った時の高級感はあまり感じません。

それと、上二つのモデルよりも持ち運びには重点が置かれておらず、重量が2kg近くあったり、バッテリー持ちが若干悪かったりする事があります。

「家族用のPCとしてリビングに置いて使う」という場合には打ってつけだと思います。

先ほど持ち運びには重点が置かれていないと書きましたが、モデルによっては十分可能な物もあります。

「高級感」はあまり感じないけれど、「性能」と「コスパ」に関しては最強って感じです。

3種類のまとめ

今回紹介した3つの種類をまとめてみます。

  • Vivobook … デザイン良し、全てが「中の上」
  • ExpertBook … 超ビジネス向け
  • Vivobook … お手ごろ価格

こんな感じです。

是非自分に合った物を探してみて下さい。